7時に起床。朝はシャワーを浴びてから登校しております。クーラーが異常によく効くので弱めに設定しないとノドをやられそう。こちらの気候条件や寮の気密性上、朝起きるとけっこう寝汗かいてます。
登校時の服装ですが、ユニクロの黒ズボンに半袖の襟付きシャツ。これの上に長袖白衣を肘までまくりあげて着ております。
こちらの医学教育システムですが、マニパールにあるKastruba Medical Collegeは私立大学ですんで、学費は年間32,500,000ルピー。日本円にして、およそ九千七百五十万円!お!?桁が違うんでねぇか?年間1億円近いスカ?
日本の私立医科大学もけっこうな学費がかかりますが、インドの場合はそのさらに上をいっているようです。ちなみにマニパール大学の風景はこんな感じ。



このすんげーキレイな建物は大学本部と図書館。
岡大にはこんなにすげーのはないなぁ。
学生も設備の整った私立医科大学をチョイスするらしい。
今日も朝8時にカマト先生の部屋へ。まずはインドの医学教育システムについて簡単な説明。インドではM.B.B.S/B.A.M.S/B.H.A.Y/B.U.M.S/B.N.M.S/の5つの医師免許があります。
M.B.B.Sは西洋医学。B.A.M.Sはアユルベーダ、B.H.A.Yはヨガ、B.U.M.Sはなんだっけ、、B.N.M.Sはホメオパシー、という具合にいろいろ分かれてます。それぞれ国家資格らしいです。ちなみにKastruba Medical CollegeはM.B.B.Sの医学科なので学生は西洋医学を学んでいます。アーユルベーダ部門には医学生はいません。
アーユルベーダ医になるには、M.B.B.Sの医科大学を卒業後さらにアーユルベーダ専門の大学に行ったりするそうです。
ちなみにアーユルベーダ治療部門のある病院入り口(裏口)はこんな感じ。

午前中は病棟見学と外来見学。
まずは病棟へ。病棟は日本のそれと対して雰囲気は違いません。現在のところアーユルベーダ科に入院しているのは1人。パキスタンから来たという22才の女性。個室でご両親と過ごされてました。Cardiac Vein Thrombosisじゃないか?という西洋医学医の診断らしいです。右半身が効果しており、失語や運動機能失調があったそうです。今でも右半身は硬化してて、自立歩行は不能、右腕も可動域制限があります。失語についてはアーユルベーダ科に転科してからは回復したそうです。
これらはvataといわれる体の働きの不具合によるもので、それいによりspasmとかも起こるそうです。治療にはかなりの時間がかかるとのことでした。
西洋医学とアーユルベーダ医学の違いは、急性期治療の後にあります。西洋医学は緩解したらそれでおしまいですが、アーユルベーダではその後も長期間に渡って生活習慣などのコンサルトも含めて長期間のフォローがなされています。疫学的な発想が原点にあるようです。
病棟から戻って、外来を見学。
お尻に膿瘍ができたというインド人のおじいさんの診察を見学。肛門の左右両方に膿瘍ができ、左は西洋医学の外科で切除術を施行済みで、瘢痕がありました。右側はアーユルベーダにて治療中。診断はfistula(痔瘻)。abscess(膿瘍)ができており、これをどう切り取るのか?ということですが、まずは傷口を洗浄。洗浄も消毒液を使うのではなくて、ハーブを煮立てて作った洗浄液を用いています。赤茶色に液体をガーゼに含ませて患部周辺を洗う。洗浄が終わると、針金の先に丸い穴が空いた道具登場。そうですね、、、縫い針の糸通しの穴を想像して下さい。あれの大きめなやつ、1ミリくらいの太さの針金の先に糸通しの穴が空いている感じです。これを傷口につっこんで、肛門への出口を探します。肛門への出口まで貫通したら糸通しの穴にハーブを編んで作った thread(糸)を通し、患部の中にthreadを通してくくります。このハーブはアルカリ性でゆっくりと細胞を分解し、最終的には膿瘍を切断するそうです。が、この患者さんの場合は傷口が盲端で針金が肛門まで通りませんでした…。かわりにジャスミンオイルをひたしたガーゼを盲端のさきっちょまでつめて、上から大きなガーゼをあてて終了。ジャスミンオイルは傷口とか感染症とか膿瘍に効くそうです。
次に外来にいらした女性はHIVキャリア。だんなさんがHIVキャリアで、すでに他界。現在ご本人は皮膚症状が出ています。アーユルベーダでは免疫疾患は Kaphaの異常として考えられています。herbを使って免疫系を活性化しエイズの治療効果を検証するという研究をインドの会社がやっているらしいです。免疫系とかCD4とか、ここ数十年で進んだ研究の世界ですけど、アーユルベーダでは数千年前からその存在を知っていて、コントロールしてきた、ということらしいです。
ここまでで外来見学終了。Observationship feeを支払いに行っておいで、とのことで、病院事務員の女性(インド人サリー着用)に案内されて建物の4階へ行く(インドではイギリス式に1階は Ground floor、2階が1st floorです)。Deanからの手紙を見せると、じゃぁ支払いは5階だからそこでRs500支払ってそんでコピーを二部とって一部をここへもってきてよ、と。5階に上がり、支払い窓口で見学費用を支払う。領収書をもらい、請求書に支払済の印を押してもらう。そんでまた4階に戻り、書類を渡す。これにて実習費用は支払い終了。
いやぁ、医学的な実習はまだしも、やはり最大の難関は事務手続きですなぁ。
昼休みには大学内の本屋へ。Kastruba Medical Schoolは西洋医学の大学なのでアーユルベーダの本はありませんでした。カマト先生によるとバンガロールにあるSapna Book Storeに行けば英語のアーユルベーダの本はもちろん、サンスクリットの原典も買えるそうです。帰り道でバンガロールを経由するので、寄って見ようと思います。
大学の図書館を使えるようにしたいとカマト先生に申し出たら、「じゃぁ、Deanの秘書さんとこいってきいておいでよ」と。また事務手続きか、、、ふぅ。
DeanのOfficeへ行く。こないだ寮費を払う時はセリフを一回下書きしてから挑みましたが、今回は素でそのままゴー。「日本からきた医学生で、アーユルベーダ部門の見学コースにいます。図書館を使いたいって図書館のオフィサーに言ったら、Deanのとこに行ってpermittionを追加でとってくるように言われました。追加の料金を支払うので、図書館の使用許可を下さい」「じゃぁ、その日数だとRs400ね。許可証を発行するには一階の受付に行って書き方を聞いてきて」「わかりました、一階で書式を聞くんですね」で、一階に降りて聞く。許可願いはどうやら自分でDeanあてに手紙をかくらしい。書き方わかんねーよというと「じゃ二階の秘書さんに書き方教えてもらって」とのことで二階の秘書さんとこに戻り「どうやらDeanあてに手紙をかかねばならんようなので、書式を教えてほしい」と伝える。「こんな感じ、自分の名前で書いて、署名してね」と見本を手書きしてもらう。それを真似てDeanへの letterを書く。書いたら秘書さんがチェックしてくれて、Deanへ面会。Deanが一読して、サインをくれ、これにさらに秘書さんが大学の承認印を押し、二階窓口にてRs400を払い、使用料支払いは終了。
これをもって今度は図書館の事務所へ。二階へ案内され、「利用者IDカードを作るから写真を出して」と。写真かー、日本からもってきたやつは寮においてきたなー。寮から写真をもってきて、係の人に渡す。やっとこさで図書館のIDカードを手に入れました。なんとか事務手続きも自分でできるようになってきました。少しずつですが、英語で交渉ごとができるようになってる自分にやや驚き。

これが手に入れた図書館利用IDカード。
午後はカマト先生によるアーユルベーダの講義。
1時間半、マンツーマンで講義。ディスカッション形式なので、わからなければ途中でも質問。アーユルベーダは医療ではなく、Life Knowledgeであり、原典のアーユルベーダにおいて医療部分はそのごく一部に過ぎないとのこと。哲学的な話になる。lifeとdeathの境界はどうなっているのか?脳死は人の死と言えるのか?consciousnessがあることがlifeであるならば脳死はconsciousnessがあると言えるのか?そもそもアーユルベーダでいうconsciousnessとは何を指すのか?大脳の働きなのか?などなどいろいろ質問。 consciousenessがないものは死んでいる。consciousnessがあり、体があり、それがlifeであるとのこと。 consciousnessは不滅で、再生し、他の生命体の始まりになり、継続されるものである。bodyは消滅して、自然に還り、世界を構成する元素に戻り、再びconsciousnessと交わりbodyを構成しlifeとなる、という説明でした。輪廻転生という思想の根本でしょうか。 consciousnessというものをサンスクリットで理解できたらより良いのでしょうが、サンスクリットは読めんし。consciousnessを構成する10の要素があり、それはきちんとノートにかきとめてますんで、また帰国したら詳細なレポートにしたいと思います。
今日のレクチャーでも思いましたが、アーユルベーダはかなり大きな視点から人間を捉えていて、人間と宇宙の共通点を理解することが根本のようです。アーユルベーダは決して誰かが作った知識ではなくて、太古から存在する自然の摂理を発見し理解しだれの目にも明らかであることを集めたもの、ということらしいです。つまりはだれでも理解できるし、すでに体験していることです。
カマト先生の例えによると、万有引力の法則はニュートンが作ったのではなく、それをニュートンが発見し理解したものであり、それはすなわちアーユルベーダが生命を理解してきたことと同じだということでした。
さてさて、日頃の日本のポリクリはすんげーつまらなくて正直早くそんなもん終わってしまって働きたいと思うばかりの日々ですが、アーユルベーダのポリクリは非常にエキサイティングです。なぜ西洋医学が必要なのか、なぜアーユルベーダは共存できていないのか(インドでも西洋医学とアーユルベーダは共存していない)、ここにいると西洋医学についてももっと勉強したいと思うし、英語も勉強したいと思うし、一日24時間が非常に短く感じる。
あまり頑張りすぎると疲れちゃうんで、ほどほどにセーブしてますけどね。
じゃぁ、食事を紹介。

昨日の昼ご飯。チキンカレー。カレーというか、マサーラーというか、とにかく辛い。
うまい。Rs50-

学内にあるフードコート二階はこんな感じ。いろんなお店で好きな料理を注文。

昨日の晩ご飯。シナモンライスとナンとカレーとヨーグルトとタンドーリチキン。
辛い。うまい。Rs75。

今朝の朝食。フードコート一階は二階とは違って調理場が一つ。パンとかナンとかカレーとかチャイとか好きなものを好きなだけとって食べる。が、窓口がわからん。「どうやって利用するの?」と調理場のおにいちゃんに聞くと「そこでクーポン買いな」。「日本から来たアーユルベーダ見学の学生なんだけど、この食堂って使えるの?」「んー、Rs20だ」お、安い。んで、食べたのはパンと卵焼きとチャイ。
あとでカマト先生に聞くと、どうやらこの一階の食堂は一ヶ月単位とかで契約する生協のような食堂らしく、たくさんの学生の共同出資によって安くあがってるんだそうだ。
おいらは短期間の学生なので、利用しにくいらしい。確かにRs20のクーポン発行するの面倒くさそうだったなぁ。
「朝食は病院内のDr.用の食堂を使えばいいよ」とカマト先生。朝6時から空いてるらしいです。


本日の昼ご飯。レモンライス?カレー、カレー、カレー、なんかわからんがカレ−3つとココナッツサラダとナン。そして牛乳がなんかで泡立った緑色の飲み物はすんげー甘い。全部でRs108。ノンベジのコーナーで買ったので、肉は使われていないのだけど、マサーラーの味付けがかなりウマい。こんだけ食べれば満腹。




町の商店の様子。いろんなインスタント食品や香辛料や粉や豆や草やフルーツや。
なんでもどこででも手に入ります。
ではではお部屋紹介。



いやぁ、快適。広いし、天井高いし。クーラー良く効くし。
ちなみにマンガロールについた時はこんな感じ。

マンガロール駅ホーム。
広い、暑い、列車やたら長い。

ウドゥピー行きのバス。

バスの写真とってたら「おれたちも撮ってくれ!」と。映りたがりな人々。

バスの中はこんな感じ。エアコンなし。窓全開で疾走。

世界の車窓から。マンガロール北部の道沿いの風景。
寮に入り、寮費を払い、実習費用を払い、図書館利用料を払い、
勉強と生活に必要な事務手続きも無事すんで、
一息。
それにしてもメシ、うまい。
間違いなく太るなこりゃ。
登校時の服装ですが、ユニクロの黒ズボンに半袖の襟付きシャツ。これの上に長袖白衣を肘までまくりあげて着ております。
こちらの医学教育システムですが、マニパールにあるKastruba Medical Collegeは私立大学ですんで、学費は年間32,500,000ルピー。日本円にして、およそ九千七百五十万円!お!?桁が違うんでねぇか?年間1億円近いスカ?
日本の私立医科大学もけっこうな学費がかかりますが、インドの場合はそのさらに上をいっているようです。ちなみにマニパール大学の風景はこんな感じ。



このすんげーキレイな建物は大学本部と図書館。
岡大にはこんなにすげーのはないなぁ。
学生も設備の整った私立医科大学をチョイスするらしい。
今日も朝8時にカマト先生の部屋へ。まずはインドの医学教育システムについて簡単な説明。インドではM.B.B.S/B.A.M.S/B.H.A.Y/B.U.M.S/B.N.M.S/の5つの医師免許があります。
M.B.B.Sは西洋医学。B.A.M.Sはアユルベーダ、B.H.A.Yはヨガ、B.U.M.Sはなんだっけ、、B.N.M.Sはホメオパシー、という具合にいろいろ分かれてます。それぞれ国家資格らしいです。ちなみにKastruba Medical CollegeはM.B.B.Sの医学科なので学生は西洋医学を学んでいます。アーユルベーダ部門には医学生はいません。
アーユルベーダ医になるには、M.B.B.Sの医科大学を卒業後さらにアーユルベーダ専門の大学に行ったりするそうです。
ちなみにアーユルベーダ治療部門のある病院入り口(裏口)はこんな感じ。

午前中は病棟見学と外来見学。
まずは病棟へ。病棟は日本のそれと対して雰囲気は違いません。現在のところアーユルベーダ科に入院しているのは1人。パキスタンから来たという22才の女性。個室でご両親と過ごされてました。Cardiac Vein Thrombosisじゃないか?という西洋医学医の診断らしいです。右半身が効果しており、失語や運動機能失調があったそうです。今でも右半身は硬化してて、自立歩行は不能、右腕も可動域制限があります。失語についてはアーユルベーダ科に転科してからは回復したそうです。
これらはvataといわれる体の働きの不具合によるもので、それいによりspasmとかも起こるそうです。治療にはかなりの時間がかかるとのことでした。
西洋医学とアーユルベーダ医学の違いは、急性期治療の後にあります。西洋医学は緩解したらそれでおしまいですが、アーユルベーダではその後も長期間に渡って生活習慣などのコンサルトも含めて長期間のフォローがなされています。疫学的な発想が原点にあるようです。
病棟から戻って、外来を見学。
お尻に膿瘍ができたというインド人のおじいさんの診察を見学。肛門の左右両方に膿瘍ができ、左は西洋医学の外科で切除術を施行済みで、瘢痕がありました。右側はアーユルベーダにて治療中。診断はfistula(痔瘻)。abscess(膿瘍)ができており、これをどう切り取るのか?ということですが、まずは傷口を洗浄。洗浄も消毒液を使うのではなくて、ハーブを煮立てて作った洗浄液を用いています。赤茶色に液体をガーゼに含ませて患部周辺を洗う。洗浄が終わると、針金の先に丸い穴が空いた道具登場。そうですね、、、縫い針の糸通しの穴を想像して下さい。あれの大きめなやつ、1ミリくらいの太さの針金の先に糸通しの穴が空いている感じです。これを傷口につっこんで、肛門への出口を探します。肛門への出口まで貫通したら糸通しの穴にハーブを編んで作った thread(糸)を通し、患部の中にthreadを通してくくります。このハーブはアルカリ性でゆっくりと細胞を分解し、最終的には膿瘍を切断するそうです。が、この患者さんの場合は傷口が盲端で針金が肛門まで通りませんでした…。かわりにジャスミンオイルをひたしたガーゼを盲端のさきっちょまでつめて、上から大きなガーゼをあてて終了。ジャスミンオイルは傷口とか感染症とか膿瘍に効くそうです。
次に外来にいらした女性はHIVキャリア。だんなさんがHIVキャリアで、すでに他界。現在ご本人は皮膚症状が出ています。アーユルベーダでは免疫疾患は Kaphaの異常として考えられています。herbを使って免疫系を活性化しエイズの治療効果を検証するという研究をインドの会社がやっているらしいです。免疫系とかCD4とか、ここ数十年で進んだ研究の世界ですけど、アーユルベーダでは数千年前からその存在を知っていて、コントロールしてきた、ということらしいです。
ここまでで外来見学終了。Observationship feeを支払いに行っておいで、とのことで、病院事務員の女性(インド人サリー着用)に案内されて建物の4階へ行く(インドではイギリス式に1階は Ground floor、2階が1st floorです)。Deanからの手紙を見せると、じゃぁ支払いは5階だからそこでRs500支払ってそんでコピーを二部とって一部をここへもってきてよ、と。5階に上がり、支払い窓口で見学費用を支払う。領収書をもらい、請求書に支払済の印を押してもらう。そんでまた4階に戻り、書類を渡す。これにて実習費用は支払い終了。
いやぁ、医学的な実習はまだしも、やはり最大の難関は事務手続きですなぁ。
昼休みには大学内の本屋へ。Kastruba Medical Schoolは西洋医学の大学なのでアーユルベーダの本はありませんでした。カマト先生によるとバンガロールにあるSapna Book Storeに行けば英語のアーユルベーダの本はもちろん、サンスクリットの原典も買えるそうです。帰り道でバンガロールを経由するので、寄って見ようと思います。
大学の図書館を使えるようにしたいとカマト先生に申し出たら、「じゃぁ、Deanの秘書さんとこいってきいておいでよ」と。また事務手続きか、、、ふぅ。
DeanのOfficeへ行く。こないだ寮費を払う時はセリフを一回下書きしてから挑みましたが、今回は素でそのままゴー。「日本からきた医学生で、アーユルベーダ部門の見学コースにいます。図書館を使いたいって図書館のオフィサーに言ったら、Deanのとこに行ってpermittionを追加でとってくるように言われました。追加の料金を支払うので、図書館の使用許可を下さい」「じゃぁ、その日数だとRs400ね。許可証を発行するには一階の受付に行って書き方を聞いてきて」「わかりました、一階で書式を聞くんですね」で、一階に降りて聞く。許可願いはどうやら自分でDeanあてに手紙をかくらしい。書き方わかんねーよというと「じゃ二階の秘書さんに書き方教えてもらって」とのことで二階の秘書さんとこに戻り「どうやらDeanあてに手紙をかかねばならんようなので、書式を教えてほしい」と伝える。「こんな感じ、自分の名前で書いて、署名してね」と見本を手書きしてもらう。それを真似てDeanへの letterを書く。書いたら秘書さんがチェックしてくれて、Deanへ面会。Deanが一読して、サインをくれ、これにさらに秘書さんが大学の承認印を押し、二階窓口にてRs400を払い、使用料支払いは終了。
これをもって今度は図書館の事務所へ。二階へ案内され、「利用者IDカードを作るから写真を出して」と。写真かー、日本からもってきたやつは寮においてきたなー。寮から写真をもってきて、係の人に渡す。やっとこさで図書館のIDカードを手に入れました。なんとか事務手続きも自分でできるようになってきました。少しずつですが、英語で交渉ごとができるようになってる自分にやや驚き。

これが手に入れた図書館利用IDカード。
午後はカマト先生によるアーユルベーダの講義。
1時間半、マンツーマンで講義。ディスカッション形式なので、わからなければ途中でも質問。アーユルベーダは医療ではなく、Life Knowledgeであり、原典のアーユルベーダにおいて医療部分はそのごく一部に過ぎないとのこと。哲学的な話になる。lifeとdeathの境界はどうなっているのか?脳死は人の死と言えるのか?consciousnessがあることがlifeであるならば脳死はconsciousnessがあると言えるのか?そもそもアーユルベーダでいうconsciousnessとは何を指すのか?大脳の働きなのか?などなどいろいろ質問。 consciousenessがないものは死んでいる。consciousnessがあり、体があり、それがlifeであるとのこと。 consciousnessは不滅で、再生し、他の生命体の始まりになり、継続されるものである。bodyは消滅して、自然に還り、世界を構成する元素に戻り、再びconsciousnessと交わりbodyを構成しlifeとなる、という説明でした。輪廻転生という思想の根本でしょうか。 consciousnessというものをサンスクリットで理解できたらより良いのでしょうが、サンスクリットは読めんし。consciousnessを構成する10の要素があり、それはきちんとノートにかきとめてますんで、また帰国したら詳細なレポートにしたいと思います。
今日のレクチャーでも思いましたが、アーユルベーダはかなり大きな視点から人間を捉えていて、人間と宇宙の共通点を理解することが根本のようです。アーユルベーダは決して誰かが作った知識ではなくて、太古から存在する自然の摂理を発見し理解しだれの目にも明らかであることを集めたもの、ということらしいです。つまりはだれでも理解できるし、すでに体験していることです。
カマト先生の例えによると、万有引力の法則はニュートンが作ったのではなく、それをニュートンが発見し理解したものであり、それはすなわちアーユルベーダが生命を理解してきたことと同じだということでした。
さてさて、日頃の日本のポリクリはすんげーつまらなくて正直早くそんなもん終わってしまって働きたいと思うばかりの日々ですが、アーユルベーダのポリクリは非常にエキサイティングです。なぜ西洋医学が必要なのか、なぜアーユルベーダは共存できていないのか(インドでも西洋医学とアーユルベーダは共存していない)、ここにいると西洋医学についてももっと勉強したいと思うし、英語も勉強したいと思うし、一日24時間が非常に短く感じる。
あまり頑張りすぎると疲れちゃうんで、ほどほどにセーブしてますけどね。
じゃぁ、食事を紹介。

昨日の昼ご飯。チキンカレー。カレーというか、マサーラーというか、とにかく辛い。
うまい。Rs50-

学内にあるフードコート二階はこんな感じ。いろんなお店で好きな料理を注文。

昨日の晩ご飯。シナモンライスとナンとカレーとヨーグルトとタンドーリチキン。
辛い。うまい。Rs75。

今朝の朝食。フードコート一階は二階とは違って調理場が一つ。パンとかナンとかカレーとかチャイとか好きなものを好きなだけとって食べる。が、窓口がわからん。「どうやって利用するの?」と調理場のおにいちゃんに聞くと「そこでクーポン買いな」。「日本から来たアーユルベーダ見学の学生なんだけど、この食堂って使えるの?」「んー、Rs20だ」お、安い。んで、食べたのはパンと卵焼きとチャイ。
あとでカマト先生に聞くと、どうやらこの一階の食堂は一ヶ月単位とかで契約する生協のような食堂らしく、たくさんの学生の共同出資によって安くあがってるんだそうだ。
おいらは短期間の学生なので、利用しにくいらしい。確かにRs20のクーポン発行するの面倒くさそうだったなぁ。
「朝食は病院内のDr.用の食堂を使えばいいよ」とカマト先生。朝6時から空いてるらしいです。


本日の昼ご飯。レモンライス?カレー、カレー、カレー、なんかわからんがカレ−3つとココナッツサラダとナン。そして牛乳がなんかで泡立った緑色の飲み物はすんげー甘い。全部でRs108。ノンベジのコーナーで買ったので、肉は使われていないのだけど、マサーラーの味付けがかなりウマい。こんだけ食べれば満腹。




町の商店の様子。いろんなインスタント食品や香辛料や粉や豆や草やフルーツや。
なんでもどこででも手に入ります。
ではではお部屋紹介。



いやぁ、快適。広いし、天井高いし。クーラー良く効くし。
ちなみにマンガロールについた時はこんな感じ。

マンガロール駅ホーム。
広い、暑い、列車やたら長い。

ウドゥピー行きのバス。

バスの写真とってたら「おれたちも撮ってくれ!」と。映りたがりな人々。

バスの中はこんな感じ。エアコンなし。窓全開で疾走。

世界の車窓から。マンガロール北部の道沿いの風景。
寮に入り、寮費を払い、実習費用を払い、図書館利用料を払い、
勉強と生活に必要な事務手続きも無事すんで、
一息。
それにしてもメシ、うまい。
間違いなく太るなこりゃ。
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